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性病感染コンジローマについての治療法

性行為によって感染するコンジローマは、感染してから発症するまでの潜伏期間が1ヶ月から2ヶ月ほどと長いために、初期症状に気づきにくい事が多いです。
潜伏期間が長いために複数のパートナーがいると、誰から感染したのか分かりにくくなってしまい、感染者が増えてしまう場合もあります。
性器に先の尖ったイボができていたり、白色やピンク色や茶色のイボができてきたら、コンジローマを発症している可能性を疑ってください。
子宮頸がんを発症するリスクを抑えるためにも、早い段階で治療を始める事が重要です。

治療法として除去手術が選ばれる事も多く、近年では液体窒素凍結手術で治療を行う人も増えています。
液体窒素でイボの細胞を一部だけ破壊して、自然とイボを落とす事ができる治療法です。
保険が適用されるだけでなく、安全性で優れているので小さな子供でも液体窒素凍結手術を受ける事ができます。
ただし治療中や治療後に強い痛みを覚える事もあり、水ぶくれができてしまう可能性もあるのが液体窒素凍結手術の欠点です。

炭酸ガスレーザーを照射する事で患部を焼いて切除する、レーザー蒸散手術は傷跡も残りにくく、多くの方々がコンジローマの療法として選んでいます。
しかしレーザー照射時に、イボの範囲が大きくなってしまう事もあるために、ある程度は医師の技術力が必要になる点は注意しなければいけません。
大きなイボは電気焼灼法などで切り取ってから、仕上げとしてレーザー蒸散手術が行われる事も多いです。

ベセルナクリームという塗り薬を使った治療法も信頼されており、尖圭コンジローマへの免疫力を高める効果も持つクリームとして注目されています。
免疫力が落ちているせいでウイルスが増殖しやすい状態になってしまっている人ほど、ベセルナクリームの効果は実感しやすいです。
肌の赤みや痺れといった副作用も報告されているので、ベセルナクリームは医師と相談をしながら使用する必要があります。

コンジローマは子宮頸がんを発症させるリスクが高まる

女性の場合は男性と違って、コンジローマを患したことに気づきにくいです。
男性であれば男性器が露出しているため、イボがあるなどの異常があれば気づきやすいですが、女性の場合はそうではないため見逃してしまうことがあります。
というのも、自覚症状がないため、イボを発見することができないと気づくことがないからです。

よくあるのが、コンジローマが悪化してイボが大きくなってから気づくことです。
歩行時に違和感を感じて発症に気付くというケースもあります。
そのため、性交渉を行う機会がある方は、定期的にチェックをして、問題がないかどうかを確認したほうが良いといえるでしょう。

治療法は、液体窒素による治療の他、レーザーによる治療、ベセルナクリームによる免疫治療などがあります。
早めに発見することができれば、感知しやすいため、重要なことは早期発見早期治療です。
定期的に婦人科で検診を受ける事でも発見を遅らせないためには良いことです。

コンジローマは、子宮頸がんを発症させるリスクを高める病気です。
それは、コンジローマの原因であるヒトパピローマウイルスが、子宮頸がんの原因ウイルスでもあるからです。
正確に言うと、ヒトパピローマウイルスには良性型と悪性型があり、良性型がコンジローマを引き起こして、悪性型が子宮頸がんを引き起こします。

ほとんど良性型のウイルスによって引き起こされるコンジローマが子宮頸がんに発展する可能性は低いですが、ごくまれに悪性型がコンジローマを引き起こすケースがあります。
この場合は、コンジローマと同時に、子宮頸がんのリスクにさらされていることになります。
したがって、自己判断でそのままにすることは危険なので、異常を感じたら病院へ行くようにしましょう。

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